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 「次世代スーパーコンピュータ」は、世界最高性能の計算速度をめざす国家プロジェクトとして推進されており、神戸ポートアイランド第2期に立地しました。
 財団法人計算科学振興財団は、この次世代スーパーコンピュータを活用した研究開発や産業利用を推進するとともに、広く普及活動を行うことにより、計算科学分野の振興と産業経済の発展に寄与することを目指して、産学官の連携により平成20年1月に設立されました。
 当財団では、平成23年4月に次世代スーパーコンピュータに隣接して「高度計算科学研究支援センター」を開設し、次世代スーパーコンピュータを活用した研究支援や産業利用に関して以下の取り組みを行っていきます。
 
 
 次世代スーパーコンピュータの設置を契機に新たな科学研究や新産業の創出を目指し、世界的な次世代スーパーコンピューティング研究教育拠点(COE)を形成していくためには、関西はもとより広くオールジャパンの産学官が一体となって取り組みを進めていくことが必要であると考えています。 次世代コンピュータは、最高水準の汎用システムとして利用され、特に産業応用においては、ライフサイエンス、ものづくり、ナノテクノロジー、航空・宇宙など幅広い分野での活用が見込まれています。
また、世界最高性能のスーパーコンピュータにより、シミュレーションで解明できる範囲が拡大し、実験、理論と並ぶ科学研究の第3の手法として重要性が増してきており、今後の科学研究や産業の発展に不可欠なものとされています。
このため、産学官が英知を結集して、財団法人計算科学振興財団を設立し、「高度計算科学研究支援センター」を整備のうえ、次世代スーパーコンピュータを活用した産業利用促進に積極的に取り組んで参りたいと考えています。
 


平成20年1月22日
 


 1億100万円
(兵庫県5,000万円、 神戸市5,000万円、 神戸商工会議所100万円)
 


会 長 今井 敬 新日本製鐵(株) 名誉会長
副会長 井戸 敏三 兵庫県知事
副会長 矢田 立郎 神戸市長
理事長 秋山 喜久 関西広域連合協議会会長
副理事長 平野 拓也 兵庫県参与
理事6名 (経済界、行政等で構成)
監事2名