日時:平成21年9月5日(土) 10:30〜11:30
場所:神戸市立青少年科学館
(独)海洋研究開発機構 地球シミュレータセンター
大西 領 氏
みなさんは、ゲームをするときに“シミュレーション”という言葉をよく耳にすると思います。お天気、地球温暖化、ジェット機の翼の設計、エンジンの燃焼や爆発など、シミュレーションはたいへん幅広い分野で応用されています。コンピュータ言語でどのように現象を表現して、超高速でシミュレーションするためにはどうしたらよいか、どの分野でも解決を目指している問題意識は同じです。どのようにしてシミュレーションがなされているのか、いろいろな例を挙げて紹介します。
・温暖化予測とお天気予測とは、どこが違うのか?
・予測ができたら、どんないいことがあるか?
についても、世界でどのような試みがなされているかを紹介します。一緒に考えてみましょう。
来場者70名(うち中・高生40名)